科学の栞

株式会社システム科学の日々の活動やセミナー・研修会のご報告を綴ったダイアリーです。日常の小さな出来事から特筆したい出来事まで、弊社の現在進行形がここにあります。


2020.5.21 私のテレワーク日記③

新型コロナウイルス感染防止により、テレワークでお仕事をされている方も多いと思います。今日は、弊社でテレワークを行っている社員に、在宅勤務で実感した意外な発見や驚きを話してもらいました。第三回目の今日は、入社2年目、事業開発とカウンセル業務に忙しい日々を送っている男性社員Oさんです。家族構成は奥様と3人の子供さんの計5人。テレワークの敵は電子レンジだと語るOさんに在宅勤務の様子を伺いました。

“テレワーク楽勝!” 最初はそんな風に思っていました。入社2年目の私ですが、前職では帰宅後や休日に家庭で業務を行うことが常態化していましたので、そうしたことの延長線上のものといったイメージで安易に考えていました。しかし、これまで対面での会話や電話でコミュニケーションを取る習慣が身についていて、コミュニケーションの補助ツールとして利用していたチャットやメールを主体にコニュニケーションを取ったり、ZoomなどWEB会議システムを使って、会話の“間”を取りづらかったりしながらコミュニケーションをしたりで、日常的にお互いの意思を確実に理解しながら仕事を進めていくのは、なかなか難しいところがあるものだと日を追うごとに痛感しはじめました。

そうした中で、どのようにモチベーションを維持していけばよいのかといった不安が募っていきました。もともと、対面でのコミュニケーションでも果たして正しい理解が出来ているのか、あるいは正しく伝えられているのか少々不安を感じながら業務をおこなっておりましたので、チャットやメールで“文字化”してコミュニケーションを取ること、“何言ってんだ!“と思われそうなこと、間抜けかもしれない質問や思いを”文字化“するには少し勇気が必要なのですが…。ただ、それをしないと仕事が進まないですし、早く成長して一人前の仕事ができるように一人立ちする為にも、そんなことは言ってはいられません。皆さん私の投げかけにもわかりやすく応えてくれますし。何とも表現しようがない不安を感じることはあっても、皆さん優しく応えてくれますし、私は幸いにもにぎやかな大家族(妻・子3人との5人)と生活しており、今までなかなかフルメンバーで過ごす日々などなくなっていた今日この頃ですが、ほとんどの時間を家族と過ごすことで、こうした不安への心理的な負担は緩和されている、というかかき消されてしまっているのかなとも感じます。

さて、テレワークを行ううえで、仕事を行う環境を家庭の中にいかに作れるかは非常に大事だと誰しもが考えるかと思いますが、環境を整える際、インフラ的に最初に困ったのは電子レンジを使うとwifiが落ちてしまうという事でした。また、子供たちの塾のオンライン授業やZoomでのホームルーム、私や家内のZoomを使った打合せ、夜間はオンライン飲み会と家族全員がネット通信をフル稼働で使うことになり、全てのPCやタブレット機器が電子レンジを使ってもwifiが落ちない周波数を探し当てるのに少し苦労しました。ルーターが本当に大活躍で、たまに気絶したり不機嫌になることが…

次に、決して大きくはない家にいますので、家族それぞれが仕事・勉強をするスペースを確保することにも苦慮しました。土日とGWは断捨離生活でした。ステイホームを機に断捨離している家庭が結構あったり、メルカリに出品したりと聞きますが、我が家もまさにその通りで、清掃工場とメルカリは大繁盛かもしれませんね。

また、部活もなくストレスを溜め込んだ思春期の息子(最近、声変わり中)に対し、家内と一緒に目を光らせながら、いかに学校に行っている時と同じ生活をさせられるのか、といったことにも注意が必要で、仕事に集中するために試行錯誤しながら対応していることも、ひとつテレワークを行う上での問題点です。仕方がないのですが、早くオンライン授業とか始めてもらわないと、義務教育で思春期の大事な時期なのに…。

すいません、またテレワークから脱線していますが、たまたま長女が4月から小学校の教師となったこともあり、彼女に向って“早く学校何とかしろ”と冗談交じりに文句を言ったりもしますが、会社も学校もオンラインを活用し、いかに良いコミュニケーションができる環境を作れるかが喫緊の課題といっても決して大袈裟ではない気がしています。それができないと仕事の評価が適正に行われなくなったり、学歴格差が更に大きくなったりしていくのでしょう。

何はともあれ、テレワークを行う上では、コミュニケーションをどう取っていくのかが、私にとっては一番の課題ではありましたが、ほかにも業務を行いやすい環境を整えていくために改善を図っていくことで、テレワークを行うことが出来ています。業務改善と一緒ですよね。何が問題かを明確にするために現状を可視化し改善する、そして仕組みを作る。整理整頓。役割分担を明確にする…。HIT.s手法の考え方はテレワークでも大活躍です。今後もHIT.s手法をもとに、私のテレワークを更に深堀りし、追求していきたいと思っています。

※写真はイメージです。

2020年5月26日